お花と私、そして今
私とお花の出会いは意外にマイナスからのスタートだった
不思議ですね。。。
この世に生まれて物心ついた時から全く自分に自信を持てず、自己受容できていなかった私が気まぐれで始めた生け花。。21歳の時でした。
正直、続けながらもそこまで興味は持てなかったのですが、なぜかこれだけは続けたい!きっと自分への自信に繋がる!と意味不明な確信を持ったのでした。これをマスターすれば私のアイデンティティー =「生け花」と胸を張れる!と。
師範を早く取得することにこだわった私は、将来はお花の先生になるんだ!!と決めていて、通常週1回のレッスンを2回受けるほど頑張っていました。また、生け花と併用してフラワーアレンジメントの教室にも長年通いましたし、教養として海外に行った際はお花屋さんを覗いたり、レッスンを受けたりもしました(韓国、オーストラリアでは生け花の教室に通い、ニュージーランドではフラワーアレンジメントレッスンを受けました)。しかし師範取得後も、結局大きな一歩を踏み出したのはだいぶ先。それまでずっと私は自分の人生に自信が持てずにいました。
自由を愛する〜
当初は「お花」「海外」「心癒される」「自由」これらが私が無意識で大切に思っていたキーワード。
・お花で美しい芸術の世界を表現したい!
・海外でも活躍したいし学びたい!
・自由に生きたい!
・お花を通して自分も癒され、人の心も癒したい!
生け花はどうしてもしきたりもあり、縦社会のしがらみがあるのでそれを避けるかの様に私はフラワーアレンジメントを不定期で教えることをやり始めました。ちなみにですが、生け花を学びながらも私はフラワーアレンジメントの教室にも長年通っていたのですが特に資格を取得する教室ではなかったので、教室を開催する直前には新たにNFDというアレンジメントの資格を取得できるコースを受講していました。認定講師になる道もあったのですが、自由にやりたい思いからその道も選びませんでした。
私がお花を通して伝えたいこと、大切なことは
自身が生け花を習っていた際に、違和感を感じていたこと!!それは
自分では完璧!と思えるくらい素敵に生けたつもりでも手直しされたり、その逆もあったり。手直しされた状態を見て、素敵になった!!と思えることばかりではありませんでした。これは当然のことで、数学などの答えが決まっているものと違い、人の感性がそのままぶつかるからなんですね。
結局、その先生の感性が大きく左右されるわけです。これにも私は疑問を持ってしまいました。もちろん基礎的なことは知っているに越したことはありませんが、あとはそれぞれの感性で自由に楽しく生ければいいのではないか・・・と。
それもあり、私は
「お花に触れることによって、心が優しくなったり豊かになったりして美しい心を持つことに繋がったらいいな」
という気持ちで自分の教室を始めたのでした。
当初のパンフレットにもそう記載していたことを覚えています。
美しい心を育む1つのきっかけとして自然の美しいお花に触れる。それは心のあり方や、心と心の繋がりを大切にすることを意味します。
そこから導かれるようにして、フラワーエッセンスやメモリーオイルにたどり着き、メモリーオイルに関しては、独自の「フラワーオイル」ということで私らしさをプラス。今のセッションのメインとなっています。
最強のアイテムをさらに最強にする秘訣!!
せっかくのこれらの素敵なアイテムを使用するのに、根本的な部分がうまくできていない場合が多い。マインドの部分を大きくチェンジさせ、最高な状態でこれらのアイテムを使用したらもっと最高になる!!と思い、今では願望実現のワークやチャクラに関連する講座を主催するようになります。
チャクラに関してはたまたまですが、5年ほど前に大阪で講座を受講してそのすごさを知りました(´∀`)私は学ぶことが好きなので、こうしてみるといろんな学びにたくさんのお金を投資してきたなぁ、と思います。そしてそれらが思いもよらぬところで繋がっているのです!!
私の場合、今までの全てのことは繋がっていたのだなぁと感じずにはいられません。自分の生い立ちや辛かった出来事も。
こうして今のハッピーハッピーな私がいます。
チャクラのすごさや、なぜ自分がそれに関連する講座を始めたかについてはまた後日書かせていただきたいと思います。チャクラを整えることによって、人生のバランスをとる。何があっても大丈夫な自分になる!!
それを目指した講座が「フラワーヒーリング術♡講座」でもあります。
よく人は、「不妊で悩んでいるから幸せではない」「子供が私の全てであり、生きがい」「結婚できないから幸せでない」などと言われます。。。が、私は思うのですよ。。。
「幸せ」は誰かにもらうものでもないし、誰かに寄り添わなければ得られないものでもないはず。本来は自分の心のあり方で、誰かを通してではなく自分一人でも幸せと思える状態でいれることが大切じゃないかなって。誰かがいなければ幸せじゃないって思うのは、本当の意味の幸せではない気がしてなりません。。でないと、永遠に何かを求め続けて(求め続けることが悪いのではありません)常に欠けている何かに目を向け満足できないのだと思うのです。
「この人がいるから幸せ」もちろんそうでしょう。否定する気など全くありません。誰だって、大好きな人がいてくれることは間違いなく幸せですから。私が言いたいのは、それはあなたを取り巻く状況ですよね??ということ。大切なのは「状況」ではなく「心のあり方」。
子供が生きがい、それもそうでしょう。でも、それだけだとその子が巣立ってしまったら??不幸にも事故で亡くなってしまったら??ずっと不幸せなまま生きるのですか??
「誰か」ではなく、「自分」の人生を生きて欲しいと思うのです。
言葉って難しいですね。うまく伝えることが難しいです。でも、この記事は一人でも多くの人に幸せに自分の人生を生きて欲しいという私のエゴから書かせていただきました。
余談♡韓国のソウルでは、至る所に屋台があるのですが、お花屋さんの屋台もあり、みんなが気軽に花束やお花一本を大切そうに持って歩いているのが印象的でした。ソウルではカップルが普通にお花を買い、女性に手渡すことが浸透しているようです。